茨城県次世代エネルギーパーク推奨協議会

茨城県次世代エネルギーパークとは

茨城県「次世代エネルギーパーク」とは

 海面上昇や気候変動を引き起こす地球温暖化を防止するには、この原因となる二酸化炭素排出量が少なく、環境への負担が少ない*新エネルギーの導入が必要不可欠です。茨城県では県内を大きく3地区に分け、新エネルギーを中心とした地球に優しいエネルギーについて実感できる企業・研究所の紹介、モデルコースの作成、見学仮予約を無料で行っています。詳細は施設見学するにはをご参照願います。

*新エネルギーとは

 「新エネルギー」とは自然由来の太陽、風力、バイオマス、地熱、水力などで生成される「再生可能エネルギー」のうち、技術的には導入段階にあるものの、コストが高いためにその普及のために支援を必要とするものを指します。

茨城県次世代エネルギーパークの概要

火力発電や原子力発電をもつ電源立地県であることや、鹿島臨海工業地帯の大規模コンビナート、そして筑波研究学園都市の研究機関の集積を生かし、企業や研究機関などの協力を得て、県全体を“エネルギーパーク”としたものです。
来訪された方が次世代のエネルギーを実感し、将来の環境やライフスタイルを考えるきっかけとなるようなモデルコース等を、茨城県次世代エネルギーパーク推進協議会では提案いたします。
県内の3地区をネットワークで結び、バラエティーに富んだエネルギー施設を見学することで、「次世代エネルギー」を体感して下さい。
皆様の来訪をお待ちしております。

これまでの経緯

平成14年 7月 「茨城県エネルギープラン」策定
平成18年 5月 「新・国家エネルギー戦略」策定(国)
平成19年 2月 「茨城県次世代エネルギーパーク構想」策定
平成19年 10月 全国6地域の計画の一つとして茨城県が認定
平成20年 2月 「茨城県次世代エネルギーパーク実施計画」策定
平成20年 7月 茨城県次世代エネルギーパーク推進協議会 設立
平成20年 10月 協議会インフォメーションセンタ-開設
協議会ホームページ開設

事業の目的

  • ・県民等のエネルギーに対する関心・理解の促進
  • ・省エネルギー型のライフスタイルや事業活動の促進
  • ・研究開発や産業・技術を支える人材育成の場・機会の提供

茨城県次世代エネルギーパークの特徴

3地区を連携させたネットワーク型のエネルギーパーク

既存のエネルギー関連の取組が集積している3地区の連携を中心としたエネルギーパーク

県南・県西地区

研究機関が多く集積しており、各研究機関において次世代エネルギーに係る先端的な研究が行われています。こうした研究の成果を見学したり、研究者からの説明を直接聞いたりすることができます。

県北・県央地区

液化天然ガス、太陽光発電などを中心に、エネルギー利用の全体像を把握できるとともに、バイオマスエネルギーの産業利用の現場を見学できます。

鹿行地区

茨城県内で最大の工業地帯である鹿島臨海工業地帯を中心に、圧倒的なスケールを持つエネルギー関連施設、コンビナートでの省エネルギー対策、風力発電施設を体感することができます。

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