茨城県次世代エネルギーパーク推奨協議会

スタッフ見学日記

太陽光施設やエネルギーといきものたち!

 

皆様こんにちは。たまきです。

今年の県民の日(11月13日)は、平日でしたね。

次世代エネルギーパークインフォメーションセンターでも、この平日の時に、皆様に多くの施設を見て

いただこうと、秋の子供見学会を実施しました!

13日は晴天に恵まれ、絶好の見学日より!!

つくば駅とひたち野うしく駅からそれぞれ参加していただき、33名で1日ツアーを楽しみました。

 

まずは、『茨城県 坂東市 LIXIL つくば SOLAR POWER』へ。

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太陽光発電の仕組みについて知った後は、実際に凄く近くで触ることもできます。

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メガソーラーの迫力に皆さんから歓声があがっていました。

 

その後は、センターで自由昼食を取ってから『つくばエキスポセンター』へ。

何度も来訪している方もいらっしゃるとは思うのですが、実はエキスポセンターには、身体を使って

エネルギーについて体感する展示がいっぱいあるんですよ?ご存知でしたか?

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そして、今回、たまきが一番楽しみにしていた、『国立科学博物館 筑波実験植物園』へ!!

午前中に沢山感じてもらった自然環境からのめぐみである≪エネルギー≫を利用して、

私たちは毎日生活しています。

そんな大切な自然環境を理解する為に、そこで生きる『いきもの』達は、どのように命をつなげている

のかを知ってもらおうということで、国立科学博物館の3人の先生からお話をいただきました。

 

まずは、鳥について研究を行っている濱尾先生からのお話。

意外と見落としがちですが、植物園内でも巣箱を設置していたりします。

凄く具体的で分かりやすくて、実際に調査に利用している道具なども見せていただけて、皆さん大満足。

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そしてその次は、植物の先生、池田先生からのお話。

植物園には沢山の絶滅危惧種が保存されているのですが、絶滅していたと考えられていた

『コシガヤホシクサ』をどのようにして再生させていったかなどについてお話いただきました。

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そしてそして。

11月13日のこのイベントは、国立科学博物館の自然史標本棟1Fの公開スペースの公開初日に

あわせたものにしたのです。

その公開スペースで、標本を見ながら、川田先生より様々な骨格標本について

お話をいただきました。

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この部分は、収蔵の一部を皆様に見ていただけるようにと特別にガラス張りにしてあるところ。

植物園が開園している日に見ることはできますが、実際に先生からお話を伺いながら見るのは、

色んな発見があって、本当に興味深い!

先生の面白いお話に、皆さん食い入るように標本を見ていました。

 

環境を守る為に、私たちが普段どのように生活していくのがいいのか、少しでも考えていただける契機に

なっていればいいなと願いつつ・・・。

ご協力いただきました各施設の皆様、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!

 

今後もツアーを行う予定ですので、皆様どうぞご参加下さいませ。

 

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